0円夏期講習戦争について

2007年7月24日 河北新報 
夏期講習0円戦争突入 仙台圏学習塾、生徒争奪熱


『仙台圏の学習塾が夏期講習の無料化合戦を繰り広げている。
仙台市に進出した秀英予備校(静岡市)が教材費を除いてゼロ円にすることを決めたのが引き金。
あすなろ学院(仙台市)など地元勢も教材費以外は無料にして応戦している。
少子化で塾の経営環境が厳しさを増す中、塾生の争奪競争は過熱する一方だ。
秀英予備校は24日、仙台、塩釜、名取の3市に8校を開校する。
講習は小学5?中学3年生を対象に8?10日間行われ、1000?3150円のテキスト代以外はただ。
ゼロ円講習で受講生を呼び込み、夏休み明けの有料の通常授業に誘導する「損して得取れ作戦」で、同校は「100万人都市仙台は魅力的な市場。無料化でも採算が合うと判断した」と自信を見せる。
一方の地元勢。秀英予備校の攻勢を察知し、同様のサービスで迎え撃つ。仙台圏に30校を構えるあすなろ学院は、小学5―中学3年生を対象にした8日間の講習で、新規受講生に限り、1000―2000円の教材費以外は取らない。
学院の井上修史専務は「無料化だけでなく、地元で長年培った経験を生かし、きめ細かいサービスで勝負する」と対抗心を燃やす。
仙台進学プラザも無料化に踏み切る。秀英予備校が北海道に進出した時、低価格競争に乗らなかった地元塾が軒並み経営危機に陥り、「同じ轍(てつ)は踏みたくない」(阿部孝治代表)という。
ほかにも、小松塾、能開センター宮城本部、チャンプ学習スクール、進学会仙台本部などが、教材費などを除いて無料にする。ただ、ゼロ円競争のあまりの過熱ぶりに、塾関係者の間では「消耗戦になり、経営基盤の弱い小規模な塾は厳しい状況に置かれるのではないか」と見通す声が上がっている。』


無料体験はあまりやりたくありませんが、低料金で塾の内容を知ってもらう手法は続けたいですね。昨年冬から春にかけて17,122名の外部生が来て、8,738名が入塾しましたが、まだ8,300名余りが残っており、夏に呼び込んで塾生として定着させたいと思います。講習だけの生徒たちを塾に定着させるのが課題です。
 今回の夏期講習で、予想に反して中三が1,000名少なく、小学生と中1?2年生が1,000名多くなっています。

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