合格実績をめぐりバトル

大阪府立のトップレベル校北野高校の合格実績をめぐり、馬渕教室と類塾の激しいやり取りが突然勃発しました。
馬渕教室が発表した今春2014年度の北野高校の塾生合格者数について、類塾がホームページ上で虚偽記載だと指摘したことでバトルは始まり、馬渕教室が類塾にその撤回を求める仮処分を申請を行う。
大阪地裁は類塾が馬渕教室の合格実績について虚偽記載と記すことを禁じる決定を下しましたが、類塾は内容を修正しつつ、依然HPに合格者数に疑問を呈する記事を掲載し続けており、馬渕教室の反発も大きくなっているというのが流れです。


現在、類塾が自社サイトに掲載している文章を紹介すると、

今春の北野高校合格者定員は前後期合わせて360名ですが、2つの大手塾の合格者数を合わせただけで357名、その他の塾は発表されているだけでも18名(平成26年4月5日現在)おり、複数の塾に通っている生徒が一定存在する事を考えても、これはあり得ない数字です。
平成26年3月末に上記の疑問をホームページ等で指摘して以降、北野高校だけでなく、大手前高校、天王寺高校、茨木高校、豊中高校、四條畷高校の6高校について独自に調査を進め、情報を積み重ねてきました。
その結果、かなり精度の高い情報が集まりましたので、平成26年5月15日、収集した情報・資料を公正取引委員会及び消費者庁に対して提供し、景品表示法違反等がないかどうかを調査して頂き、違反があればしかるべく対応をして頂くよう、申し入れを行いました。
この件については、今後も類塾独自の調査を進め、公正取引委員会及び消費者庁などに情報提供を続けていきます。
類塾は、合格実績水増しが常態化している塾業界の正常化を目指して、公の場でこのような問題提起を行いました。今後とも、塾業界の刷新に向けて微力ながら力を尽くして参りますので、変わらぬ御支援の程よろしくお願い申し上げます。

としてこれまでの推移を掲載し、情報板も用意して情報提供を求めています。
一方の馬渕教室も自社サイトで反論を掲載
それを紹介すると、

平成26年北野高校合格者数について
馬渕教室の申立が裁判所に認められました

類塾は平成26年3月25日から同塾のホームページにおいて、馬渕教室の北野高校合格者数について馬渕教室の発表が虚偽記載であると指摘しました。
馬渕教室が類塾に対して裁判手続をおこなったところ、類塾は、馬渕教室の発表が虚偽記載であると指摘したホームページの記載を削除しました。
そして、同年4月24日、大阪地方裁判所は、類塾に対して、
1、類塾は、インターネット上の「類塾」のホームページ(http://juku.rui.ne.jp/)、その他のホームページ、電子掲示板等に馬渕教室の発表が虚偽記載であることを記載してはならないこと、
2、類塾は、馬渕教室の発表が虚偽記載であることを記載された文章を頒布してはならない
ことなどを命令する仮処分決定をおこない、馬渕教室の主張が裁判所により認められました。
北野高校の合格者数は182名であり一連の類塾による発表は遺憾に考えております。
182名の北野高校合格者の皆さん及び保護者の皆様にはご心配をおかけしたことと存じますが、裁判所において馬渕教室の主張を認める決定が出たことをこの場を借りてご報告させていただきます。今後は、名誉棄損の訴えも視野に入れた対応をおこなう予定でございます。
学習塾の本分は教育であり、志望校合格に向けて全力で生徒を指導することです。本分以外のことは裁判所の公正な判断に委ねさせていただきます。
馬渕教室は、今後とも「生徒の夢の実現」のため、すべての力を注いで参ります。引き続き、ご信頼いただきますようお願い申し上げます。

毎年ある合格発表ですから、今後の両塾の合格者数の推移を見守っていきましょう。

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