城南進学研究社、小中学生向けクラスで勝負
城南進学研究社はもともと大学受験の予備校として発足した会社です。
ご存じのように大学受験は高校生の全入時代を迎えています。つまり全員が大学に入れる時代。それによって高校生の塾離れは塾業界が考える以上のスピードで進んでいます。
結果、城南予備校は生徒数が激減しました。
城南予備校の生徒数推移
2003年3月 現役高校生13,865人 浪人2,752人 個別指導312人
2004年3月 現役高校生14,823人 浪人2,457人 個別指導1,496人
2005年3月 現役高校生12,842人 浪人2,308人 個別指導1,847人
2006年3月 現役高校生10,859人 浪人1,920人 個別指導2,380人
2007年3月 現役高校生10,859人 浪人1,536人 個別指導1,416人 小中生94人
合計の生徒数で見ると、
2003年3月 16,929人
2004年3月 18,776 人
2005年3月 16,997人
2006年3月 15,159人
2007年3月 12,623人
城南予備校はここ5年で25%減、5年前に比べて生徒数比で75%になったということです。これは相当厳しい数字です。
当然城南予備校もそれは認識しているから、大学受験の生徒の減少を補うため、2002年個別指導コース設置、2006年から小中学部も開設。立て続けに校舎展開を行っています。
そして、城南予備校の危機意識を表しているのが別項ですでにまとめた「成績保証コース」です。
テスト結果を25点アップ保証する。これは他の塾にない制度ですね。中学生が定期テストで25点上がれば、相当な自信にもなり、城南予備校の評判もアップすることでしょう。
小中学部はまだ始まったばかりですが、この城南予備校の危機意識が通塾する生徒にはよい刺激になることは十分考えられます。
塾全体が小学生から高校生までを対象にした総合塾になりつつあるのが現在の塾です。
我が子にあった塾というのを見つけるためには塾の相当な研究と体験が必要な時代と言うことかもしれませんね。

